研究内容
トポロジー最適化
極めて自由度の高い構造最適化法であるトポロジー最適化について研究しています.
左は分布荷重を支える構造,右はグリッパの最適化です.
トポロジー最適化は長年知る人ぞ知る技術でしたが,近年3Dプリンタの関連技術として一般的に知られるようになりました.
3Dプリンタのための設計工学をDesign for Additive Manufacturing (DfAM)と呼びます.トポロジー最適化はその中の重要要素技術の一つと見なされています.
(金属3Dプリンタで造形したグリッパです.もちろんびくともしません.※大阪大学小泉雄一郎教授ご提供)
代表論文
- A. Takezawa, S. Nii, M. Kitamura, N. Kogiso, Topology optimization for worst load conditions based on the eigenvalue analysis of an aggregated linear system, Comput. Meth. Appl. Mech. Eng. 200 (25-28) (2011) 2268-2281.
- A. Takezawa, S. Nishiwaki, M. Kitamura, Shape and topology optimization based on the phase field method and sensitivity analysis, J. Comput. Phys. 229 (7) (2010) 2697-2718.