研究室紹介

研究室の目指すもの

近年ものづくりが著しく高度化しており,従来の設計法では革新技術の創出が難しくなっています.そのため,新しい設計技術の開発が求められておりますが,設計を考えるにはそれだけでなく製造技術,性能評価技術の全てに通じる必要があります.当研究室では,構造最適化を活用した新形状の創出,試験片の作成,その評価に至るまで一貫して自分達で取り組み,机上の空論に留まらない活きた最適設計技術の創生を目指します.

学生の皆さんへ

当研究室ではシミュレーションから実験まで多岐にわたる研究に取り組んでいます.

やりたいことがある人,やりたいことが見つからない人,スペシャリストになりたい人,ゼネラリストになりたい人,誰でも歓迎です.

様々な種類の作業があるので,特技や適正を活かせる可能性も高いです.

我々と一緒に研究しませんか?

※以下は竹澤の前任大学(広島大学)の所属研究室(北村研究室)がローカルテレビの取材を受けた際の動画です.研究テーマや雰囲気は近いので参考にして下さい.

 

昨年度の卒業論文・修士論文テーマ

2022年度

卒論

・熱源モデルの改良による金属積層造形プロセスにおける熱伝導解析の効率化に関する研究

・レーザードップラー振動計の測定自動化とフォノニック導波路の実証実験

・D2形状分布と絶対角度形状分布を用いた畳み込みニューラルネットワークによる3Dモデルの分類

・直交する配向を共存させた繊維強化複合材料のトポロジー及び配向最適化

・高周波焼入れ用コイルの最適化に関する研究

・埋込磁石同期モータ回転子と固定子のトポロジー最適化と最適解の振動解析

・二次元デジタル画像相関法を用いた熱膨張計測に関する研究


修論

・FDM方式3Dプリンタを用いた負熱膨張人工構造体に関する研究

・熱膨張制御複合材料の最適負熱膨張フィラー形状の研究

・冷却用ラティス構造の最適化及び検証実験の厳密化

・Robust topology and orientation optimization of fiber-reinforced composites under fiber manufacturing uncertainty