研究室紹介

研究室の目指すもの

近年ものづくりが著しく高度化しており,従来の設計法では革新技術の創出が難しくなっています.そのため,新しい設計技術の開発が求められておりますが,設計を考えるにはそれだけでなく製造技術,性能評価技術の全てに通じる必要があります.当研究室では,構造最適化を活用した新形状の創出,試験片の作成,その評価に至るまで一貫して自分達で取り組み,机上の空論に留まらない活きた最適設計技術の創生を目指します.

学生の皆さんへ

当研究室ではシミュレーションから実験まで多岐にわたる研究に取り組んでいます.

やりたいことがある人,やりたいことが見つからない人,スペシャリストになりたい人,ゼネラリストになりたい人,誰でも歓迎です.

様々な種類の作業があるので,特技や適正を活かせる可能性も高いです.

我々と一緒に研究しませんか?

※以下は竹澤の前任大学(広島大学)の所属研究室(北村研究室)がローカルテレビの取材を受けた際の動画です.研究テーマや雰囲気は近いので参考にして下さい.

 

昨年度の卒業論文・修士論文テーマ

2023年度

卒論

・三次元デジタル画像相関法を用いた負熱膨張材の熱膨張計測に関する研究

・かご型誘導モータの断面形状が性能に与える影響と最適化に関する研究

・共振器配置のトポロジー最適化と制振効果の実験検証

・最適配向繊維強化複合材の汎用3Dプリンターによる造形

・粉体ダンパの高周波数帯での振動における減衰性能に関する研究

・金属積層造形における高出力レーザーを用いた際のプロセス

・パラメータの最適化及び残留変形量に関する研究

・最適高効率冷却ラティス構造の実験の精度向上に関する研究


修論

・負熱膨張材料フィラー含有樹脂を用いた3Dプリンティングに関する研究

・相変化材料を用いた蓄熱用ヒートシンクのための非定常対流現象のトポロジー最適化

・複数界面導波路の実現およびコーナーモードの活用を目的とした鏡映非対称構造を用いたフォノニック結晶のトポロジー最適化

・円筒形状連続体動吸振器の高次モードを利用した複数共振点の同時制振に関する研究